新築リフォーム家づくりは松本住建

マイホームを安心して建てるために──住宅ローンと資金計画で失敗しない工務店の知恵

こんにちは、栃木県栃木市で注文住宅を手がけている松本住建です。私たちは、地域に根ざした工務店として「いつもの生活を一番の幸せに」をコンセプトに、お客様一人ひとりの想いに寄り添った家づくりをお手伝いしています。

「家を建てたいけど、お金のことが不安…」「住宅ローンってどう選べばいいの?」そんなご相談をよくいただきます。

家づくりは一生に一度の大きな買い物。そして、人生設計に大きく関わる「投資」でもあります。理想の暮らしをカタチにするには、家本体のデザインや性能と同じくらい、“お金の計画”が大切です。

今回は、私たち松本住建が実践している資金計画の進め方、住宅ローンの考え方、そしてハウスメーカーやビルダーとは違う“地域密着工務店”ならではのご提案について、わかりやすくご紹介します。

目次

  1. 資金計画は家づくりの出発点
  2. 見落としがちな「トータルコスト」とは?
  3. 光熱費と住宅性能の関係
  4. 借りられる額より「返せる額」を基準に
  5. 住宅ローン審査の仕組み
  6. 住宅ローン審査で見られる5つのポイント
  7. 松本住建だからできる「安心の資金設計」
  8. まとめ:安心できるお金の話が、幸せな暮らしを支える

1. 資金計画は家づくりの出発点


マイホームを建てる際、多くの方が建物の間取りやデザインに目が向きがちですが、実は最初に行うべきことは「資金計画」です。

住宅の購入には、建物の費用以外にも、土地の取得費、登記や火災保険などの諸費用、家具や家電の購入費用など、さまざまなお金がかかります。

これらを把握せずに家づくりを進めると、予算オーバーになることも。松本住建では、家づくりの初期段階で丁寧なヒアリングを行い、お客様のライフスタイルや将来の見通しに基づいた資金計画を一緒に作成します。無理のないスタートが、安心の家づくりへとつながります。

2. 見落としがちな「トータルコスト」とは?

建物や土地の価格以外にも、住み始めてからのコスト──光熱費、修繕費、固定資産税などが家計に与える影響は大きいです。住宅性能やメンテナンス性によって、これらの金額は大きく変わってきます。松本住建では「トータルコスト」を重視し、長期的な家計の安定を支える家づくりをご提案します。

3. 光熱費と住宅性能の関係

一般的な住宅と比べて、当社が建てる高断熱・高気密の家は、外気の影響を受けにくく、冷暖房の効率が良いため、月々の光熱費を大きく抑えることができます。月々の光熱費が約1万~2万円抑えられるケースもあります。

これは年間で約12万~24万円、35年間では最大840万円もの差になります。

住まいの性能は初期費用だけでなく、日々の暮らしにかかる費用に直結します。松本住建では、こうした性能とコストの関係をしっかりとご説明し、「建てた後」の家計にも優しい住まいをご提案しています。

4. 借りられる額より「返せる額」を基準に

「借りられる金額」ではなく、「安心して返せる金額」を基準に資金計画を立てましょう。

住宅ローンを組む際、多くの人が「いくら借りられるか」に注目しますが、本当に大切なのは「無理なく返せる額」です。たとえば、教育費や老後の備え、ライフスタイルの変化など、将来の支出を見据えたうえで返済計画を立てなければ、後々家計が苦しくなってしまう可能性もあります。

松本住建では、住宅ローンの返済額を生活費の一部として捉え、長期的な視点での資金シミュレーションを実施。建てた後も安心して暮らせるよう、家族構成や将来設計に応じた無理のない借入額をご提案します。

5. 住宅ローン審査の仕組み

住宅ローンには「仮審査」と「本審査」があり、それぞれで確認される内容が異なります。仮審査では、年収、勤務先、勤続年数、既存の借入状況、そして信用情報(クレジットカードの支払状況など)をもとに、金融機関が融資可能かを大まかに判断します。

本審査では、担保となる建物や土地の評価、詳細な書類の確認、団体信用生命保険(団信)への加入可否などがチェックされます。松本住建では、こうした審査の流れをお客様に丁寧にご説明し、必要書類の準備や手続きもトータルでサポートしています。

  • 仮審査:年収・勤務先・借入履歴(信用情報)
  • 本審査:担保評価、健康状態、詳細な書類確認

6. 住宅ローン審査で見られる5つのポイント

住宅ローンの審査では、金融機関によって基準が異なるものの、以下の5つのポイントが一般的に重視されます。

  1. 年収と返済負担率
  2. 勤続年数・雇用形態
  3. 借入状況(車やカードなど)
  4. 健康状態(団信加入の可否)
  5. 担保評価(建物・土地)

7. 松本住建だからできる「安心の資金設計」

私たちが重視しているのは「家を建てる」ことだけでなく、「建てた後の暮らしも安心できる」資金設計です。

そのために、将来のライフプラまで見据えたンシミュレーション行い、教育資金や老後の備えも考慮に入れたご提案をしています。また、地元金融機関や、フラット35など最適な選択肢を中立の立場でご案内します。

さらに、建築士やFPと連携して、設計と資金計画の両面から総合的にサポートできるのが私たちの強みです。

  • ライフプランシミュレーション
  • 複数の金融機関との提携
  • 建築士・FP連携の提案
  • 設計と資金の同時進行

9. まとめ:安心できるお金の話が、幸せな暮らしを支える

家づくりにおいて、デザインや性能はもちろん大切ですが、それ以上に重要なのが「建てた後に安心して暮らし」です。

住宅ローンの返済、光熱費、維持管理費といった長期的なコストを見据えた資金計画が、安心の土台をつくります。松本住建では、お客様の人生に寄り添いながら、家計にもやさしい家づくりをご提案しています。

「住宅ローンや資金計画に不安がある」という方も、どうぞお気軽にご相談ください。将来にわたって笑顔で暮らせる住まいを、私たちと一緒に実現しましょう。